5月31日(金)、国際文化会館にて、「アジール・フロッタン」復活プロジェクトの報告・第1回シンポジウムおよび記者発表会が行なわれました。
報告・シンポジウムには、加藤道夫さん、五十嵐太郎さん、遠藤秀平さんが登壇。
“ル・コルビュジエの船” の復活に向け、会場は静かな熱気に満たされました。
同時期開催
「ル・コルビュジエのプレゼンテーション【国立西洋美術館初期計画案】を辿る」展
1956年、建築家 ル・コルビュジエから一冊のポートフォリオ(国立西洋美術館の基本計画案)が日本に届きます。
それから60年、国立西洋美術館を含む「ル・コルビュジエの建築作品」が世界文化遺産に登録されました。
本展示では、計画当時の図面・スケッチ、写真、初期計画案より復元した幻のパヴィリオン、演劇場「不思議な箱(ボワト・ミラクル)」など、コルビュジエの創作を貫く「工業化の美学」をCGなどを用いて紐解きます。
山名 善之 / 加藤 道夫
加藤 耕一 / 加藤 道夫
建物を創造的に再利用する、豊かな建築文化とは。
建築の長い歴史からみれば、既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった。