Culture

ASJの文化活動

ニチベイ施工事例コンテスト

THEME

「 建築家や空間デザイナーが織りなす空間とブラインド類の調和」

グランプリ

ディンプル建築設計事務所
堀 泰彰
HORI YASUAKI

調光ロールスクリーン「ハナリ」
ロールスクリーン「ソフィー」
よこ型ブラインド「セレーノグランツ35」

コンセプト

南側へ植えられたティーツリー、アオダモ、紅葉、ラクウショウ、シマトネリコが見える庭へ最大限開いた開口部に設置したのは、調光ロールスクリーンの「ハナリ」。「ハナリ」では完全に目隠しする事と、スラットの調整でうっすら透過させる事もできるので、移ろいのある木々の表情とスラットによる調整により、様々な表情の庭が楽しめる。室内側では、開口上部の壁を7cm延長させた垂れ壁をつくることで、ロールスクリーンの機械部分を隠し、スクリーンを使用していない時には存在感の無いようにしている。

評価ポイント

大きな開口からたくさんの緑が見える心地よいリビングに「ハナリ」のレース越しに入るやわらかい光が空間に広がり調光ロールスクリーンがある事でさらに上質の空間となっている。垂れ壁に機械部分が隠れている点も評価のポイントとなりました。

準グランプリ

スワローテイル建築設計事務所
永井慎太郎
NAGAI SHINTARO

popola2「バンブーブラインド」

評価ポイント

写真のように腰掛け読書でもしたくなるような気持ちの良い窓辺。まわりに無垢の木を使っているので「バンブーブラインド」の色をホワイトにしているのが空間とよく調和しています。たたみ代がボックスに納まりスッキリとするのも良かった。

準グランプリ

ユウ建築設計室一級建築士事務所
吉田祐介
YOSHIDA YUSUKE

プリーツスクリーン
「もなみ シングルスタイル電動式」

評価ポイント

和紙調のスクリーンがリモコンで上がると絵を切り取ったような竹林があらわれ、ドラマティックにシーンが変化する。昇降コードのない電動の「もなみ」がこの空間にマッチしている。窓枠を見せない配慮ももなみの納まりを美しく見せている。

審査委員長

鈴木恵美子

インテリアスタイリングプロ代表 窓装飾プランナー
http://www.stylingpro.jp/

主催
後援

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社

募集要項

■募集対象
ニチベイ商品のブラインド類を使用している戸建住宅・集合住宅に限ります。※新築・リフォームいずれも可。※ブラインド類:よこ型/たて型ブラインドおよび、ロールスクリーンなどのスクリーン類を含みます。

■応募期間
2019年12月1日(日)~ 28日(土)


■応募資格
応募写真の建物を設計した、ASJ登録建築家(設計事務所)※個人・法人は問いません。※入賞の場合施主様に取材することがありますので、施主様の同意が必要です。


■応募点数
制限はありません。ただし1案件(1部屋)につき1応募とします。


■応募方法
応募フォームにご入力をお願いいたします。

■賞品
★グランプリ(1名)  ウッドブラインド「クレール」または「クレールグランツ」標準タイプを1台
★準グランプリ(2名) ロールスクリーン「ソフィー」標準タイプまたはカバータイプを1台
※1 取材を承諾することが受賞条件となります。 
※2 採寸および取付けは受賞者負担となります。


■審査方針
建築家や空間デザイナーが織りなす空間とブラインド類の調和を基本とします。

■審査員
鈴木恵美子|インテリアスタイリングプロ代表 窓装飾プランナー
大野秀樹|株式会社ニチベイ 広報担当
清水保弘|アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 執行役員 事業開発本部長

■スケジュール
2020年1月上旬に審査を行い各賞を選定 入賞者へメールにてご連絡2020年1月中旬にASJのホームページ上にて結果を発表2020年1月中にグランプリ作品の取材 → A-Style4月号に掲載